昨日(1月22日)、櫛田神社で南坊会の初釜がありました。
私はまだ着物を着て参加するほどの余裕がないので洋服で行きましたが、初釜だけあって晴れやかな着物姿の方々がたくさんいて、雨模様の景色をはなやかに彩ってました。
初釜の席では色々ありましたね。
お手前を担当された社中の先生がカルチャースクールでも教えてあって、お運びはそこでの生徒さんがされてました。その生徒さんっていうのが、、50歳過ぎの方々。スーツ姿のお運びさん。刑事が入ってきたのかと思いました〜。
そして流礼の席では我が先生は正客さんをお勤めされました。しかも急に!(笑)先生の御祖父さまが作られた茶杓を使ってあったり、きっと正客をされることになっていたのでしょうね、ばっちりでした。
ちなみに私の通う黒門庵の初釜の様子がこちらから→黒門庵の初釜
初釜も終わり、先生から誘われて素晴らしい織物を見てきました。
24日まで、博多大丸6Fにて催されてる“中川原哲治・恵子 染織布展”
作家の中川原さんご夫婦は養蚕からされているのです!!
いろんなお話しをしてくださいました。
↓下の写真のような繭は、養殖の蚕からできた繭だそうです。
野生の蚕は身を守る必要性から環境に合う色の糸を出して繭を作るそうですが、養殖の蚕は餌も充分に与えられ害虫から身を守る必要もないから、こんなに白い繭になるのだそうです。

この繭一つから3デニールの絹糸が1500M取れるそうです、およそ3g。
着物を一枚作るとすると、約2100個の繭が必要だということ。そして2100匹の蚕を殺していること。
なんだかお茶会でお着物を見ていただけに、複雑な心境になったりしましたね。
今でもそこら辺りの雑木林に蚕は住んでいるそうですよ。雑木林に住む野生の蚕の繭は緑とが茶色とか。そのまま紡いでも素敵な色の着物が出来そうです。今から2100個の繭を集めてみようかしらんッ。
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